金沢へ

発する音のひとつひとつに、正しい高さやふさわしい色、望ましい勢いや柔らかさが求められる。

息の吸い方も流れ方にも細心の注意を払い、響きを整えていく。

何をどう変えるか、自分自身が体に言い聞かせる。

こんなふうに緻密に音を整えていく作業はとても好きだ。

2時間かかって進んだのはたった3ページ。

でもここに凝縮されているものは、どんな曲にも共通する大切なことばかり。

もっときれいにしたいという、わくわくする気持ちがわいてくる。

おかあさんコーラス全国大会を控えて、取り組んだのはコンクール課題曲でしたが

満たされた思いで本番を迎えられる気がします。

いざ金沢、精いっぱい歌ってきましょう♪