刷り込む・刷り込む

コンクール直前の練習。

これでよし!ということは、まずないので、

刻一刻、曲は変化していく。

だめなら直す。よければもっとよく。

やることはいっぱいある。

やればやるほどよくなるのだが、これがなかなかね・・・

なかなか和音が決まらなくて、マエストロがつぶやく。

先週はすごくいい音がしたのに・・

するとみんな、はっと気がついた!

あ~!椅子を叩くんだった。

たちまち音の景色が変わってくるのがなんともすごい。

せっかくやったのに、忘れているととってももったいないのだ。

午後の自主練習は、もっぱら刷り込み作業。

みんなで、あーだったこーだったと、ありったけ出し合って

刷り込む、刷り込む。

ひとつ残らず、体に入りますように!