新しいことに取り組むのはワクワクする。
が、現実とのギャップを目の当たりにすると、心臓はバクバク。
心模様は全部声に出てしまうので、心細いことこの上ない。
でもせっかく今までと違うものを手に入れようとしているのだから
アカペラ重箱レッスンはとっても大事。
ほんのちょっとでもいから、うまくいったと思えることを増やしていきたい。
私が入団したころのヴォイトレの先生はオペラ歌手で、
師匠にさんざん怒られるとその場では泣いて、仲間内では悪口をありったけ言って、
家に帰って死ぬほど練習した、とおっしゃっていました。
みんな根がまじめだから悩むけど、そういうのもみんなひっくるめて
明るく楽しくがんばれる気がする。
いや~、でもマエストロの耳の良さと言ったら。
歌い込んで全国へ行った曲だって、音楽の持つ個性が発揮されてはいるけれど
重箱に入れたらとんでもないシロモノかもしれない。
いまどきは、うまくできないことを伸びしろがあるというので、
一生懸命やりましょう。
来年は何かが変わっていますように。