歌い納め

今年最後の練習が終わりました。

来年のコンクールの課題曲が決まり、自由曲も決定。

年明けから腰を据えてじっくり取り組めますね。

嬉しいです。

やっぱり時間がかかるのです。

同じ音を同じように出すだけでも、

準備や覚悟がたくさん必要なマダムですから。

それをより美しく、もっと個性を磨いてということを望めば

時間だけでなく、気力、体力、努力もたくさん必要です。

やることたくさんあって、いいですよね。

ぼーっとしてると、誰かに怒られなくても

坂道を転がっていってしまうような気がするから。

エストロの重箱レッスンは、大切なカギになっています。

あきらめなければ何か道は開ける。

 

台風で花茎をもぎ取られてしまった金蓮花を水に活けておいたら

根っこが出てきて、小さな鉢に植え替えたら今また花が咲いています。

陽射しに向かって精いっぱい茎をのばしている小さな花、

けなげだけれど、たくましい。

 

おいしい納会ランチをいただきながら、みんなの笑顔をみていると

じっくり力をためてある日ひょっこり脇芽が出てくるような気がしました。

来年はもっと鍛えて力をつけて、自分たちで切り拓いていきたいですね。

今年もたくさんの方々にお世話になりました。

ありがとうございました。

来年もいい年でありますように。