少しずつ歌えるようになってくると練習がぐっと楽しくなる。

「おてだま唄」はちょっと掛け合いのリズムが複雑で、

なかなか楽譜から目を離せないけれど、

強弱の表情にメリハリができてくると、実際に遊んでいるようなウキウキ感がある。

お手玉の実演もしてもらった。

小豆と端切れでKさんにお手玉をつくってもらい、演じるのはMさん。

やっぱりこういうリズムになってるのね、とマエストロも納得。

「おぼこ祝い唄」も太い地声がだんだん板についてきた。

「夜来香」も上品なマダムのイメージが何となく漂ってくる。

もっとうまく歌えるようになって

もっともっと楽しみたい。