3月8日に予定していた第9回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート、
本当に残念でしたが、中止を決定したのが先週のことでした。
それから状況はどんどん変わっていき、やむなく大切な練習も中止に。
そしてあれよという間に、全国の学校の休校や大規模なイベントの中止、
各地の公民館の休館などの措置が続くようになりました。
はじめは対岸の火事のような気持ちでニュースを聞いていましたが
あっという間に火の手が間近に近寄ってきた感じです。
マスクや消毒液が手に入らないのも困ったことですが
トイレットペーパーやティッシュの棚がガラガラになっているのを見て
なんというか暗澹たる気分になりました。
ウイルスよりもある意味怖いかもしれない…
当たり前のことが普通にできているのが幸せなんだなあという思いは
9年前にも経験しました。
あの頃の3月はもっと寒くて、停電していて、
お米が買えなくて途方に暮れて
日の当たる窓べで毛布にくるまってじっとしていたことを思い出します。
非日常を逆手にとって、できることで楽しく過ごそうという
ポジティブな家族がいて救われたりしました。
(真っ暗な部屋でヘッドランプをつけて調理を楽しむサバイバルな暮らし・・・)
早く事態が終息することを願いつつ
冷静に賢く過ごししたいなぁ思います。
早くみんなと晴ればれと歌いたい。
くれぐれも体調に気を付けてお過ごしくださいね。