息を入れる

本日のテーマ、長い音符の過ごし方。

拍数分、ボタンを押したように声を出していても何も伝わらない。

どこへ向かっていくのか、収まってくるのか、

息の動きで表現する。

ちゃんと支えて息を供給すると、倍音が増えて響きが変わる。

先週の息の吸い方に続き、吸った息の使い方の大切さを実感。

はじめて言われたことじゃないのだけれど、

大事なことなのだけれど、

なかなかできていないんだなぁ。

息を入れるというのは、まさに歌に生命を吹きこむということなのですね。

そうかー!とばかり

あちこち息を入れ込んでいると

強くするばかりが表情じゃないので、違和感もあったり

(センスが問われちゃう💦)

どうすればいいか、いろいろ考えるのは楽しかったりする。

もう一つのテーマは、顔。

声はもちろんだけれど、顔も大事。

何かを伝えようとする気持ちは、歌う前の顔の表情からもたくさん伝わる。

ステージに向かう様子や、立ち姿からも、感じ取れるものがあるのは

うなずけるところ。

どよんとしていると声も暗くなるー!

颯爽と登場して、生き生きとにこやかに晴れやかに歌いたいです。