紀尾井ホールでの演奏、とても楽しみです。
ふくよかな響きの、とても上質な音楽が聴けるイメージのあるホール。
(単独で演奏するには、確か審査があったのではないかと思います。)
四ツ谷駅から歩いていくと、右手には山手線沿いの土手に桜が咲き、
左側にはイグナチオ教会と上智大学、行く手の先にはホテルニューオータニが見えて
ホールへ向かう道にも心浮き立つ感じがあります。
ラベンダードレスと桜のコサージュで舞台に立つはまゆう、
立ち姿は上品で、歌声もリッチに美しく・・・ありたいですね~~
目指すのは、誰もが歌えそうな歌を、誰も歌えないほどきれいに歌うこと。
たった3曲ですけれど、夜空に瞬く星や、古都に漂う史実の情景、心温まるメッセージなど
鮮やかに描き分けられたらいいですね。
目標は高く掲げて、練習はというと、ユニゾンのフォーム、音色の深さ、伸ばした音の表情など
ていねいに基本をさらうこと。心が澄んでくる気がします。
おかあさんコーラスで歌う「おくのほそ道」
こちらもぐんぐん濃くなってきました。
謡や小唄のような独特な声の使い方、一升瓶を吹くような息の回り方などなど
難しいのですが、怪しいのってちょっとはまると面白くて
家でお掃除しながら鼻歌にすると、腰が入っていいのですよ。
音がわからないうちは鼻歌にもできなかったので、ちょっとずつ進歩しています。
自主練習でも、小鼻の上にお灸を乗せて落とさない感じとかお豆腐に指を突っ込む感じ、とか、
ちょっとないけど妙にリアリティのあるイメージトレーニングで、よい声づくりに取り組んでいます。
あんまり時間はないけど、仕上がり期待です。
それにしても、次々とステージがあるってありがたいですね。
春とはいえ、日射しがないとまだひんやりしてしまう3月。
花粉もあるし、体調には気をつけて、せっせと鍛えましょう。