どーも先日は私事の記事で失礼いたしました。
さて、まだ練習の浅いラターとチルコットの曲。
録音を聞くとユニゾンのところがざらざらしている。
はまゆうって決して器用な合唱団ではないんですよね。
いろいろ自分たちで反省しながら、一生懸命練習して
なんとかしていく、どちらかというと素朴なタイプ。
みんな練習が好きで、素直なので、（これって美徳よ）
変わっていけることが楽しいんですよね。
なので、透き通るようなユニゾンが歌えたらいいなぁ。
今年のTokyo Cantatで、文部省唱歌のアカペラ女声合唱編曲を聴いた。
ちょっと変わった訳詩がついていたりして、これが唱歌！？というほど
すてきな曲だった。編曲は寺嶋陸也氏。
これのアカペラユニゾンが、うっとりするほどきれいだった。
歌い手は栗山先生傘下の若い女性たち。もちろん声そのものもきれいだけれど
むすんでひらいてのような単純なメロディーでも、しっとりした情感が漂っていて
惹きこまれました。
ユニゾンが聴かせられると、単純な二部でも、ちょっとあたる音でもすごく
効果的で、彫りの深いものが見せられるのだと思います。
コンクールでめちゃむずかしい複雑な曲に圧倒されることもあるけれど
誰にもごまかしのきかないユニゾンを、とびきりきれいに歌えたら
しあわせですね～♪
