声を揃える、音程を整えるのは合唱の基本ですが、これが一番難しい。
誰にでも歌える歌を、誰も歌えないほどきれいに歌う
マエストロが時々さらりと口にするこのひとこと、実現できたらどんなにかっこいいでしょう!
「鎌倉」や「見上げてごらん 夜の星を」の練習は、まずユニゾンから。
それこそ一音一音、全部に神経を使わないと全然前に進めません。
耳を使いよく音を聞き、響きの多い音色を心がけると、やっと倍音が鳴りはじめます。
地道な練習ですが、倍音製造機になりたい私は大好きな練習です。
笛を吹くような、上あごに乗った響きを出すことができれば、「合唱界の七不思議」はあと10年続く!
ということなので、せっせと練習を積み重ねましょう。
午後はチャリティーコンサートに向けて新曲の音取り。
音はともかく、リズム音痴に苦労する私たちは、あっちでよれよれ、こっちで落とし穴にはまり
思わず笑いが出てしまいますが、コンマスの巧みなリードで少しずつ形になってきました。
みなさんに楽しんでいただけるようにがんばります。