先週は勢いもあってわーっと通したものの、アバウトな音程、はまってない和音
響きの足りない発声、不用意な歌い方等々、ステージに乗せるには程遠い代物だということが
どんどん明らかになってきました。
たびたび注意されることは、それはもう真面目なメンバーですからやっていないわけではないのだけれど
それでもうまくいっていないということは、思っている以上にもっとたくさんやらないといけないのですね。
おでこ、眉毛、目玉、ほっぺた、腹筋、背筋、頭頂筋、斜腹筋、その他諸々
あちこちいろいろ準備して引っ張り上げてめいっぱい使わないと・・・
あれもこれもできていないことに気づくと、道のりの遠さにうぅ～とへこみそうになり
それでも少しずつ磨いて整えていくときれいになっていく違いがわかって、
やっぱりがんばらなきゃと気を取り直し・・・
今日は一日かけて鏡で顔をみたり、他のパートも聞けるように耳を開いたりもし
自分の体中の筋肉をめぐって歩いたような気分でした。
まだまだ思うように使えていないのが実感ですが
５０年以上も使ってきたけど、ちゃんとメンテナンスすれば充分使えるし
ヴァイオリンの名器は古くなるほどいい音になるというし。
正しい使い方が一番いい音がして、しかも無理無駄がない。
でも準備のエネルギーはめいっぱい使います。
歌に節電省エネはないですよね。
空気をつかまえ、流れを起こし、音楽を広げ膨らます
いくらエネルギーがあっても足りないくらい。
本日暗譜予定日でしたが、ただ全体を通すのではなく、基本にこだわりパーツを整え掘り下げる
この作業をするのにどれだけの準備があったことか
コンマスの努力と情熱に頭が下がります。
どういう音楽をするのかには個々の努力がものをいいます。
いい音楽したいですね。
我が家のゴーヤ、黄色くなってきたので、この猛暑で水不足かと思い
バケツでせっせと水遣りをしていました。
葉っぱは青々してるし、花は次々咲くしなぁ～と思っていたら
なんと、それはそれはきれいなオレンジ色になりました。
完熟したのですね。
ほおづき、からすうり、みたいな感じですね。
次々色づいてきてるので、食用にするにはとっとと収穫しないといけないのですが
観賞用というか観察用なのでもうしばらくこのまま。
食用は栽培しているメンバーが箱にいっぱい持ってきてくれるので
そちらをもっぱら頂いています。おいしいです。
種が取れるかな～
いっしょに植えた西洋朝顔はまだひとつも咲きません。
ゴーヤのつるにぐるぐる巻きにされているので身動き取れないのかも。
この暑いのになんだかかわいそうなことをしました。
相性がよくなかったのかもね。
とりあえず葉っぱはりっぱなので、もう少し様子を見ます。
秋になったら空色の朝顔がたくさん咲いたりして
それも楽しみです。
がんばれ～
