今日は信長先生にいらしていただきました。
まずは作曲家の前でドキドキの初披露演奏。
ねらいどおり、はまると思っていました
という感想の第一声がなんだかとても嬉しくて、そこでもう温度が上がりました。
作曲の意図やテキストを選んだ理由などをお話いただいた後、本題に入ります。
やろうとしていること、意図するところ、思い描いているイメージを差し向けると
あー、それいいですね! その通りです。 それでいいと思います。
ん~それが近いかなぁ、なるほどなるほど、ほほ~、そーぉですねぇー、それもありですね
様々な反応で受けとめてくださり、言葉を選んでボールが返ってきます。
なるほどと納得したり、そうかぁ~と目を開かれたり、歌い手の得るものは大きいのですが
それが一方的でなく、こうした方がいいですねと、歌を聴いて楽譜のほうを直してくださる場面もあり
作曲家と歌い手のやりとりのなかで、音楽が生まれ変わり羽ばたいていく
その現場に居合わせることの幸運に胸が高鳴ります。
こんな楽しいレッスンがあるだろうか、またまたのめりこんでしまい
夢中で歌っているうちにあっという間に時間が過ぎていきました。
いや~ほんとに充実した楽しい時間でした。
信長先生の懐の広さ、温かいお人柄、柔軟な発想でふわふわと練習場の空気が満ちていき
なんともいえない幸せな気分でしたね~
もっとこの曲を美しく育てたい、そんな気持ちでいっぱいです。