たとえばこの曲を器楽で演奏したらどうなるだろう。
どんなフレーズで、どこに濃い表情が生まれるのか、メロディーの線をきれいに出すにはどうするか。
あるいはいつものように、この詩をどんなふうに読み取り、感じたことをどんな声にして表現するかを考える。
音が先、歌詞があとからついた「白青」シリーズは、いろいろなことを考え試みることができる。
こちらが熱く歌ったらあちらはどう変わるか、こんなもっていきかたもいいけれど、こんな方法もある。
いろいろな発想、いろいろな側面、それぞれの魅力の妥協点や融合が生まれる。
そのとき真ん中にいる指揮者の役割にも話が及び、「ぶどう摘み」一曲ですごい勉強になった。
同じ歌い手が同じ曲を歌っても、ほんとうにたくさんの可能性があってわくわくですね。
かわって「なまずのふろや」はもう荒唐無稽いいかげんな話だから、
意味は深追いせずおかしなキャラクターをひたすら追求。
交ざってしまって今日はだいぶ噛んでしまった。 しくじった~
合唱祭、おたのしみに~