センスを磨く

12月になりました。
 
去年の今頃は、VPPのひとあしはやいクリスマスで大忙しでしたね。
 
今年はレパートリー少なめの12月、じっくり取り組んでいます。
 
「いでそよ人を」 言葉の捌き方は歌い手のセンス・・・といっても持って生まれたものと
 
あきらめるものではなく、子音の割合とか支え、長さ、強さ、テンポとの程よいバランスなどを
 
身につけていけばいいわけです。
 
ま、いちいち考えてるようじゃ間に合わないからセンスなのでしょうけれど、
 
この領域を細かく分析してテクニックにしていくあたりがマエストロのすごいところ。
 
垢抜けない歌がだんだん洗練されていく過程を味わえるのは、ほんとにうれしいことです。
 
「君待つと」も、風の吹き加減にメリハリをつけてみると、だいぶ表情が変わりました。
 
なにかわかってくると、やる気出ちゃいますね。
 
 
急に寒くなった一日でしたが、練習に出てくると体も心も温まります。
 
朝のラジオ体操からもう笑いの渦ですもんね。
 
だんだん早くなってくるものだから、意識して掛け声をゆっくりめにしているのに
 
跳躍のところにきたとたん、滞空時間が短くて早くなっちゃう・・・
 
こんなことでも楽しくなれるのだから、気持ちは箸が転んでもの乙女ですわね~
 
アンサンブルの練習やボランティア用の曲の練習、いろいろな楽しみがあって
 
体調がほんとによくなります。歌うのとか笑うのって体にいいな~って実感します♪
 
歌うこと、歌う仲間がいることでいつも感じているしあわせって
 
自分たちにできる何かの形にできないかな・・・
 
おこがましくなく、ご迷惑でなく、ひとりよがりでないかたちに・・・