コンサートに向けて練習も大詰め。
今週は第一ステージの歌の確認をみっちりと。
30周年の記念に信長先生に作曲していただいた「花束をあなたに」
時間にすれば短いですが、小品とは言えないほど思いの溢れてくる曲です。
語るような音の運びは、音符のソルフェージュをしようとしてもなかなか合わないのですが
こうしたいということがみんなに沁み込んで行きわたってくると、自然と合うようになります。
「君死にたまふ」の練習をした後にもう一度歌うと、すんなり流れるようになりました。
気持ちが寄り添うことが大事なのですね。
マエストロも声が枯れるほど熱く振っておられました。 ( 私たちがもたついていたからですが )
「花束をあなたに」
シンプルでわかりやすい詩がイメージを広げてくれます。
晴れの日、お誕生日、うれしいことがあったとき、旅立ち、お別れのとき ・・・
いろいろな場面で手向けられた花束、思い出が胸をよぎりちょっと泣きそうになってしまいました。
とてもいい曲です。
大切に歌いたいですね。
午後の自主練習はもっぱら動きの精度を上げる努力。
一回パスした私には、ありがたいことにお隣からも後ろからも寄ってたかってチェックが入り
なんとか追いつくことができました。
たぶん本番直前まで、あ~でもないこ~でもないと試行錯誤ですが、
みんなの知恵と力と愛情が練りあわされていくので、
はまゆうの味がたっぷりしみこんだいいものができそうです。
もうひと息、がんばりましょう♪