世界を広げる

さてさて、また新しい曲との出会いが始まります。

コンクールの課題曲「巨船」

自由曲の「いしの上」は同じ詩による2人の作曲家の作品

どんな世界が広がっていくのか、とても楽しみです。

音の世界を辿っていくだけでなく、

いろいろな角度から、さまざまな感性で、

アンテナをいっぱい広げて感じていきたいですね。

AFRICANは、背景をさぐっていくことで、歌う気持ちがぐっと変わってきました。

日本語のテキストのあるものは、理解の度合いが自在になるので

イメージの広がり方がきっともっと豊かになるだろうと思います。

夕日、夕陽、夕焼け・・・それだけでたくさんの色合いとたくさんの思いが胸をよぎります。

愛犬アルフと何百回も眺めた夕焼け、とかね。

そこにある詩や音の上に、自分のイメージをたくさん重ねていったら

音楽も変わっていくんじゃないかなぁ

桜咲く鎌倉、行ってきましたよね。

みんなのなかに広がっているイメージが音にできたら素敵ですね。

土田先生の「いしの上」は、しんとした空気の中で光が色を変えていくよう・・

ビロードのような苔の緑が、日射しで色合いを変えていく・・

人の声には、色や温度や肌触りや重さや、いろいろな質感がありますよね。

音とことばに乗せて、色鮮やかな表現ができたらいいなと思います。

深く深く味わって、楽しみましょう♪


なので、楽譜の上の音は早く確実に身につけましょうね~

は~い