歌心

対旋律や内声を歌う人は、ソプラノよりもずっと歌心がないといけないですね。

メロディーが今何を歌っているか、どう歌わせたいか・・・

今週のマエストロ語録。

歌心ね、そりゃあ気持ちはいっぱいあるのですよ。

センスとかテクニックとか、足りないものはいっぱいあるけど

足りないものは勉強して身につけていきたいって、いつも思ってる。

その昔、ヴォイストレーナーの先生に、

感性は持って生まれたもので、あなたにはないとは言わないけれど

so enough ではないわね

と宣告されたことがあって、ちょっとコンプレックスなのだけれど

あとから獲得したり成長したりできるんだ~って思わなくちゃね。

ここには、歌姫もいるし、演歌の女王もいるし

勉強の材料には事欠かない。

人生は一生勉強だから、(な~んちゃって偉そうに言っておりますが)

こつこつ続けていけば少しずつだってうまくなるでしょう!

練習はうそをつかない   

というのもマエストロ語録にあったはず。


明治の小学唱歌・・・さほどむずかしくもなく、よく知られている曲。

これをしびれるほどうまく、味わい深く、こんなにいい曲だったと

思ってもらえるように歌う。これはほんとうに難しい。

絶対いい勉強になると思ってえらんだ歌たち。

思ったとおり、初回からしたたるような名言が続く。

これはチャンスですよ♪

うまくならなくちゃ~

11月の茅ヶ崎の合唱祭をお楽しみに!