雅(みやび)に

この頃木曜日はいつも寒くて、雨も降っていることが多い。
 
でもはまゆうの練習場は、岩手のひらひら踊りやおとうふやさんの笛や
 
雅な歌姫による古代歌謡などで、熱い空気に満たされている。
 
この度は、天の羽衣か大国主命か、風雅な衣も登場して、ますます気分は盛り上がる。
 
さぁて、あとは歌の完成度ですよね。
 
最初の2ページがうまくテンポをつかめて、音程やかみ合わせの鍵を
 
かちかちと合わせていければ、後は何とかなりそうなんだけどなぁ。
 
 
だいぶ前にマエストロから頂いた「合唱の極意・基礎編」という金科玉条
 
Eさんがみなさんにプリントしてきてくれた。
 
あたりまえのことなのだけれど、心に沁みることばかりだ。
 
特に「合唱とは自の存在を消すことに始まる」 「声部間の対話が音楽を生み出す」
 
『志都歌』ではとりわけて大事な課題で、ぜんぜんできていなかった自分を再認識した。
 
アカペラ修業を始めてよかったなぁと思う。
 
もうすぐ本番。
 
最後までがんばるけど、どうかカミサマうまくいきますように♪