マーラーが無事に終わり、コンクールモードばりばり!
今日は朝から集中していて、みんなの目がぱっちり開いている感じ。
体操もちょっと声が小さいと、ほら~元気ないわよ~と発破がかかる。 はは~
さて、作曲家からの宿題をひとつずつこなしていく。
掘り下げる、という作業は知性の働きだなぁと思う。
マエストロの腕が冴えわたる。
歌にするには、それに加えて体力がいる。
表情はどんどん濃くなっていくが、お昼前になったら息切れしてしまった。
この濃さ重さ粘り強さは、肉食系でないとこなせないのですね。
ピアニストの手を見てしまうと、そちらに気持ちがいってしまうので
なるべく見ないようにしているけれど、それでも目の端に映る指の動きはすごい。
このたくさんの音を、ひとつ残らずクリアに粒を出す技!
歌のほうは、よっぽど気を確かにしていないと、やろうとしていることがかすむ。
あっという間に2時間が過ぎてへとへと。体力不足を痛感。
でも、やりたくてたまらなかったことを、ちゃんと時間をかけてこなしていけるのは
すごい充実感がありますね!
重たいものを、かきわけかきわけ進んできて、やっと扉が開きそうな感じがしてきた。
もっともっと前へ進みたい。
猛暑が続いていますが、いい歌を歌って、脳と心に栄養補給!
体力は・・・やっぱり肉食しないとね。