コンサートはあちこちで好評のようです。
とても温かいものに包まれて涙が出ました。歌ってこういうものだよね・・と言ってくださる方がいて
こちらも涙が出そうになりました。こんな思いが残るコンサート、大事にしていきたいですね。
さてさて、いつまでも余韻に浸っていられないはまゆうは
さっそくコンクールの課題曲に取り掛かりました。
『明日のりんご』から「きょうの陽に」
なんだかとてつもなくフレッシュで初々しくてきらきらした詩で、
まだねぼけまなこでぼーとしていると、ちょっとまぶしくてついていけない・・・
音むずかしいし、リズム踏み外すし、よれよれしてるので
見かねたマエストロがアルトの前まで出前にいらしての音取りとなりました。
気を取り直して、午後の自主練習で、リズム読みからていねいにさらってみると
なんとさわやかできれいな和音。
りんごやレモンの香りが響きでイメージできないといけないのですね。
Nコンの高校の課題曲だったといいますから、なるほど新しい旅立ちへの期待が
あふれんばかりに詰まっているわけで、やよいさん(*)みたいにうたっちゃったらアウトですよね~
(*)あまちゃんに出てくる漁協のおばちゃん、あきちゃんとユイちゃんに歌唱指導してました
未来への明るい希望を客席に届ける使命を持っている・・・ってどっきりですが
う~む、わたしたちなりの新鮮な「新しい旅立ち」のイメージをつくりたいですね。
新鮮な出会い、感動、高い志・・・若い人のようにストレートには出せないかもしれないけれど
同じものはいつもたくさん胸の中にある~
うまく表現できたらいいなと思います。