その日の自主練習は、某会議室しか会場が取れていなかったので
課題曲の楽譜の確認や読みあわせをしましょう、ということだった。
が、午前中のピッチの純度を上げる練習が、みんなの体の中に
つけた火種は消えていなかった。
やっぱりちょっとだけ声を出してみましょう、とか言ってるうちに
パート別にやってみたり、やってみるときれいじゃないので、
もうちょっと、ということになり、きれいになるまで
ひとのことは言いたい放題で、なかなか許してくれない。
(もちろん自分もたくさん言ってもらうのですョ)
お昼を食べてしまうと、私なんか眠くて使い物にならなくなっちゃうので、
もうむりやり立ち上がって歌う感じ。
でも、みんなの耳は確かで、指摘のあったことを気をつけてやっているうちに
音が整ってくると眠気もどこかへ行ってしまうのです。
ピアノもないし、コンマスも不在、それでも地に足の着いた練習って感じで
みんな大満足でした。
クリアな音程、正しいピッチが開いてくれる美しい世界、
あんなふうにばっちり違いを見せつけられてしまうと
もう絶対きれいになりたい、うまくなりたいですよね!
関東大会はいいチャンス♪
同じ曲がどれだけクリアに美しく響くか、チャレンジです!