何が感動を呼ぶのか

コンクールといえども、ひとつのステージであるからには
 
こじんまりとまとめるだけのものではなく、感動をよぶものでありたい。
 
Nコンの審査で高校生の歌う「嫁ぐ娘に」に感動したと、目を赤くして語られるマエストロ。
 
伝えたいもののリアリティーは、ないよりあったほうがいいかもしれないけれど
 
もっと必要なのは、歌い手が共感する気持ちや伝えようとするひたむきさ・・
 
そういうものなのかもしれないと思います。
 
そしてもちろんなくてはならないのは、演奏自体の美しさ。
 
今の私たちには、たぶん気持ちはあふれるほどある。
 
課題曲にはまだもう少し行き届かないところがあり、
 
集中して精度を上げたいところです。
 
正確な音程やよく鳴るハーモニー、緻密なアンサンブル
 
あと2回の練習でどこまでできるでしょうか。
 
あくまでものびやかに、そして美しく
 
今このとき、このメンバーで、マエストロとピアニストのもとで、この歌を歌えることの幸せ
 
声が出せるっていいことです。
 
志を高く持って、きょうの陽に輝きたい
 
まさしく私たちのリアリティーですよね!
 
集中した充実した練習をたっぷり楽しんで、もっとうまくなって
 
関東大会に臨みましょう!!