「無声慟哭」の練習は次の段階にすすみました。
楽譜に書きこまれているテンポの変化を確実に実現することで表現につなげる。
だいたい、適当、あいまいだった速さの感覚が、ブレーキ、加速などかなりめりはりがつきました。
速くなっているところへ途中から参加して乗り遅れないとか
順番にだんだん濃くなるとか、バリエーションもたくさんあります。
あとは声のまとまり。
一つのフレーズを歌う語るときに、自分の声が練られているかばらばらしていないか
パートでちゃんとそろっているか、ふさわしい音色になっているか
シリアスな場面に妙に明るい声だったり、「かえって」という副詞が「帰って!」に聞こえたり
マエストロがびっくりするようなこともしょっちゅうおこります。
う~む、今日もあっというまに時間が過ぎました。
いっぱい詰め込んだことを、忘れないように解きほぐして頭に入れるのだけれど
なんとレコーダーを忘れてきてしまいました。
通勤電車で聞いたり、家事の時に聞いたり、1週間のお守りのようなものなので
こりゃぁ困ったな・・・(面倒見のいいパトリにデータを送ってもらいます)
ステップアップはまだまだ決してレベルアップではないのですが
一つの曲がぐんぐん変わっていくのがとても面白い。
次も楽しみ。