「ポケットの星」の小品はマエストロのお気に入り。
シンプルだけれど、一小節の中にいろいろな表情がある、とおっしゃるとおり
音符のちょっとした長さ、休符の位置の違い、ブレスの吸い方
和音の進行や言葉の襞に潜んでいるものなどなど、
あらゆるところからはっとすることが本当にたくさん引き出されてくる。
ぐいぐい惹きこまれてどんどん楽しくなって、もっともっと表情豊かに歌いたくなる。
パリのオーケストラもきっと同じだったのだろうなぁ と思う。
麦わら帽子にかくれてしまういじらしさ
ブランコしながら待ち続けている強がり
あのころのデリケートで繊細な気持ちって、今でもわかるけど懐かしいというかはるかな思い出というか・・
でもでも、ぴかぴかのかわいらしいチェリーを干し柿だなんて言わせない!
だからあなたもわたしも気をつけよう~♪