合唱人の密かな楽しみ

それはミリ単位で厚さや曲線を整えていく職人技のように

この上なく根気のいる仕事ではあるのですが、

これは何か違う!と思えたときの嬉しさはたとえようもありません。

書いてある通りのクレシェンドひとつでも、息の送り方は何百通りもあって

響きあう感覚はその時そこにいた人にしかわからない、ごく密やかなもの。

でもそれがなぜこんなに心を熱くするのでしょう。

遠い道のりをまだまだ歩き続けていきたい勇気が湧いてきます。


今週は、大切なメンバーがまたひとり治療に専念するためさびしいお別れがありましたが

新しい方が一人お仲間に加わりました。

出会いも別れも撚り合わせて、人生は川の流れのように・・・

(ちょっとカッコつけてしまいました)


午後は新曲音取り。相変わらず初見はボロボロヨレヨレで

メロディーパートを歌うのに道に迷い、何語を言っているのかわからず

音が急に薄くなったかと思うと知っているところだけ元気いっぱい。

優しいコンミスがこれまた根気よく音を紡いで、

こんな曲?というところまで導いてくれました。

来週もがんばろう~♪